知らないと損!車検は2ヶ月前から受けられる&依頼先のメリット・デメリット

車のお役立ち情報

車を所有している以上、避けては通れないのが車検。

でも、「いつ受けるのがベスト?」「どこに依頼すれば損しない?」 と悩む方も多いのではないでしょうか。

実は車検には、ちょっとした工夫や知識を持っておくだけで、費用や手間を大きく減らせるポイントがあります。

この記事では、車検をお得かつ安心して乗り切るための基本情報と選択肢をわかりやすく解説していきます。

前提:有効期限の2ヶ月前から受けられる

近年まで車検は期限の1ヶ月前からしか受けれませんでしたが整備士の働き方改善のため、
2ヶ月前から受けることが可能になりました。

そして早めに受けても旧車検証の残存する有効期間を失えずに更新できます。

つまり、早く2ヶ月前に受けても2年後の有効期限は早まらないということですね。

車検が切れてしまっては継続するのに面倒な手続きが増えてしまうので2ヶ月前を目処に予約するのがベストですね。

店に依頼する

車検費用を一番安く済ませる方法は自分で車検場の予約をして当日車検場に持って行き、
自分で検査を受ける「ユーザー車検」です。

自分でやる分手数料を取られません。
車検場も初心者ユーザーの方専用のレーンがあったり、係員が付き添いでやり方を教えてくれます。

しかし、圧倒的に手間なのでディーラーや民間の整備屋、車検代行を利用しましょう!


それぞれの特徴を記載します。

  • ディーラー

車を購入したお店に依頼する方法。

点検もしてくれて車検を受けてくれます。

車を買ったところなので保証付きや車購入時にメンテナンスパックなどの加入で整備費がタダになる等恩恵が受けれる可能性があります。

デメリットとしては手数料費用が高いことや、営業をされて必要ない部品の交換を勧めてくる可能性もあります。

新車ディーラーで売っている車両価格は完成車メーカーの利益なのでディーラーには入りません。
そのためディーラーはコーティングや工賃、車検手数料で利益を得ています。

利益を上げるためにコーティングや必要のない部品を売りつけてくる可能性があることを念頭に置いてカモられないようにしましょう。

  • 民間整備工場

街にある整備工場にお願いする場合です。点検をし、車検を受けてくれます。

こちらも点検代と手数料は取られますが、正規ディーラーよりかは圧倒的に安くなります

部品もまだ使える中古品などを使ってくれるのでめちゃ安く整備してくれます。
(もちろん中古を使う場合はオーナーに確認をとります。)

  • 車検代行サービス

ただ車検を受けにいってくれるサービスです。
その日に車検を受けに行ってくれるのでメリットは車が手元に早く帰ってくる点です。

上記で紹介したディーラーや整備工場も代車を貸してくれますが、自分の車の方が安心しますよね。

メリットは手軽さとスピードですがデメリットとしては、点検整備をしてくれないので
このサービスを受ける前に別の場所に整備を受けないといけないことです。

新車から数年の車には使えるかもしれませんが、中古車を購入してからor長年乗っている車の場合は
ディーラーか整備工場の方がいいかもしれませんね。

まとめ

車検は「ただ受ければいい」というものではなく、受けるタイミングや依頼先の選び方によって、
安心度もコストも大きく変わります。

  • 2ヶ月前から受けても有効期限は短くならないため、余裕を持った予約が安心
  • ディーラーは安心感と保証、整備工場はコスパ、代行はスピードが強み
  • 愛車の年式や状態に合わせてベストな方法を選ぶことが重要

面倒なイメージの強い車検ですが、正しい知識を持って臨めば「損せず安心」に変わります。
ぜひ次回の車検では、今回紹介したポイントを意識して選んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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