街中を走っていると、ナンバープレートに「A」や「P」などアルファベットが入っている車を見かけたことはありませんか?

(引用元:https://mainichi.jp/articles/20180119/k00/00m/040/088000c)
実はこれ、2018年から始まった新しい仕組み。
背景には「人気の希望ナンバーが足りなくなった」という、ちょっと意外な事情があるのです。
なぜアルファベット入りナンバーが誕生したのか?
日本のナンバープレートには、地名・分類番号・ひらがな・数字の組み合わせが使われています。
その中で、右上にある「分類番号」は本来3桁の数字ですが、2018年以降はここにアルファベットが追加されることになりました。
理由は「希望ナンバー制度」。
「・・・1」や「7777」「8888」「358」など人気が集中する番号は、すぐに発行枠が埋まってしまいます。
一度使われた番号は原則再利用できないため、番号の在庫切れが発生してしまったのです。
そこで、番号枯渇を解消するためにアルファベットが導入されました。
どんなアルファベットが使われている?
現在使われているのは以下の10種類。
A・C・F・H・K・L・M・P・X・Y
- 普通車(3ナンバー)や小型車(5ナンバー)の場合は、分類番号の下2桁にアルファベットが入ります。例:「30A」「31C」など。
- 軽自動車は2桁目に「P・X・Y」のいずれかが入り、3桁目にアルファベットが割り当てられます。
最初は台数の多い「練馬」「横浜」などの地域から導入がスタートし、徐々に全国へ広がっていきました。
将来的には「AA」〜「YY」といった2文字のアルファベット組み合わせまで使われる予定です。
好きなアルファベットは選べる?
「自分のイニシャル入りのナンバーにしたい!」と思う人もいるかもしれません。
ただ残念ながら、この分類番号のアルファベットは希望ナンバーの対象外。
自由に選ぶことはできず、あくまで順番に割り当てられる仕組みになっています。
ただし、引っ越しなどで別の運輸支局に再登録する際には、新しいアルファベットのナンバーに出会える可能性も。
運が良ければ、自分にピッタリな文字がついたプレートが手に入るかもしれません。
まとめ
アルファベット入りナンバーは、人気の希望番号が不足したことから生まれた新制度でした。
現在は「A〜Y」の一部の文字が使われていますが、将来はもっと多くの組み合わせが登場する見込みです。
最初は「なんで英字?」と違和感を覚えるかもしれませんが、ちょっとした雑学として知っておくと、街中でクルマを眺めるのがもっと楽しくなるはず。
次に気になるナンバープレートを見かけたら、「そのアルファベットはどういう経緯で付いたんだろう?」と考えてみるのも面白いですよ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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