こんにちは!アンダーカーズのともです。
日本でお馴染みの車が海外では別の名前になっているということはよくある話です。
日本名と同じにしないのは販売国の文化や言語の意味、ブランド力の認知など車種によって目的は変わります。
例えば日本でお馴染みの飲料水「カルピス」ですが、アメリカだと「カルピコ」という名前で販売されています。
理由は、カルピスの発音が”cow piss(カウピス)”=牛のお⚪︎っこに聞こえてしまうためです。
車も同じで、そのような問題から名前を変更した車種を今回は5台紹介します。
マイナーな車もありますが今回はあえて有名どころをいきます。
最後の車は世界一売れたゲームと同じです!
①トヨタ/ハリアー

(画像引用元:https://car.motor-fan.jp/article/photo/10014880/3200502202005231828570000001)
イケてるやつが乗っているSUVのハリアーは北米名では”トヨタ ヴェンザ”になります。
英語の「venture(ベンチャー)」とイタリア語の「monza(モンツァ)」を組み合わせた造語です。
②トヨタ/アクア

(画像引用元:https://autoc-one.jp/toyota/aqua/report-1046999/photo/0003.html)
プリウスに続いてエコカーを代表するアクアですが、北米名は”トヨタ プリウスC”になります。
「PRIUS(プリウス)」はラテン語で「〜に先駆けて、〜に先立って」というような意味です。
「C」は「City(シティ)」の頭文字からきています。
まさかプリウスとほぼ一緒だとは意外ですよね!
アクア=プリウスと言っている人がいたら間違ってはないので否定しないであげましょう。
③日産/フェアレディZ(Z34型)

4代目となるZ34の海外名は”日産 370Z”です。
名前の由来は排気量の3.7リッターの数字をとって370になっています。
ちなみに一世代前のZ33は350Zという名前です。
その名の通り3.5リッターのエンジンを搭載しています。

↑3代目のZ33
④ホンダ/フィット

(画像引用元:https://www.completecar.ie/car-news/article/9561/All-new-Honda-Jazz-becomes-a-hybrid)
フィットの欧州、アジアでの名称は”ホンダ ジャズ”です。
予想通り、音楽のジャズから来ていて、リズムに乗りたくなるような楽しい車になって欲しいという開発者の願いを込めてその名になったそうです。
⑤日産/マーチ(K12型)

(画像引用元:https://www.autocar.jp/post/970244)
日産マーチの欧州名は”日産 マイクラ”です。
名前の由来は「MICRO(小さい)」の造語からきています。
日本でマイクラといえば四角い世界のゲーム、「マインクラフト」をイメージする方が圧倒的だと思います。
まとめ
今回紹介した5台は割と知られている名称だと思います。
いつかもっとマイナーな海外車名を記事にしてご紹介できればと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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