この本は本当の資産は何かを教えてくれる本である。
著者のロバートキヨサキさんが幼少期の頃に会社員である実の父と会社を経営している友人の父から教わった実話を記載しているものになる。
本書内では前者を貧乏父さんと呼び、後者を金持ち父さんと呼んでいる。
資産とは何か？
資産と聞くと大抵の人は家や車をイメージするだろう。
本書籍では負債と資産の違いについて詳しく語られている。
本当の資産
本当の資産はお金を運んできてくれるものだと金持ち父さんは教えてくれている。
負債
逆に負債は自分からお金を取っていくものだという。
資産の例
- 株（配当）
- 不動産
- 知的財産（特許など）
- 創作物
- 利子
負債の例
- 持ち家
- 車
- クレジットカードの未払い分
- ローン
金持ちと貧乏人は支払いの順序が逆
金持ち父さんは支払いの順番が金持ちと貧乏人とで異なると言っている。
貧乏人の支払い順序
給料（＋）→税金（ー）→前月のクレカの未払い分（ー）→家や車のローン（ー）→衣食住（ー）→娯楽費
金持ちの支払い順序
事業所得（＋）→衣食住（ー）→経費（ー）→娯楽費（ー）→税金（ー）
貧乏人は税金が引かれた給料を受け取るため最初に税金の支払いをする。
しかし金持ちは税金を支払う前にさまざまな出費を当てることができる。
まとめ
本書籍では会社員を辞め、自分の事業を持とうと読者に伝えている。
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