いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
普段は「賢い車の買い方」や「ローンの節約術」を発信している私ですが、最初から完璧に立ち回れたわけではありません。
むしろ、社会人3年目の頃の私は、恥ずかしいほど「情弱(情報弱者)」でした。
今回は私が過去に経験した、今思い出しても胸が締め付けられるような「車選びの失敗談」を赤裸々にお話しします。
反面教師として読んでいただければ幸いです。
「安く買いたい」という欲望が判断を狂わせた
それは、社会人3年目の夏のことです。
ずっと憧れていた「スバル インプレッサ WRX(2003年式)」がどうしても欲しくて、私は毎日中古車サイトを眺めていました。
しかし、状態の良い個体はどれも予算オーバー。
そんな時、個人の小さな中古車屋さんとたまたま繋がり、「オークション代行なら店頭価格より安く落とせるよ」と耳打ちされました。
当時の私は、「中間マージンを抜けば安く買える!自分は賢い買い物をしているんだ」と、完全に浮き足立っていました。
70万円のインプレッサ、届いた時は「最高」だった
オークション代行の結果、総額約70万円で念願のインプレッサWRXを手に入れることができました。

当時の相場からしても安く、「事故歴なし」という言葉を信じ切っていた私は、納車された青いボディを見て自分の選択は正しかったと確信していました。
しかし、その「安さ」には致命的な理由が隠されていたのです。
ジャッキアップした瞬間の「絶望
異変に気づいたのは、納車から数ヶ月後。
自分でメンテナンスをしようと、シャッキアップして車体を支える「リジットラック(ウマ)」をフロアにかけた時のことでした。
「……メリメリメリッ」
鈍い音と共に、あるはずのない感触が手に伝わりました。
なんと、ジャッキを当てたフロアがそのまま沈み込み、ボロボロと崩れて穴が空いてしまったのです。
載せたところは、強度のあるはずのジャッキアップポイントです。
↓実際の写真

パニックになりながら下回りをライトで照らすと、そこにあったのは一面の「錆(さび)」でした。
実はこの車、前オーナーが北海道で使用していた「深刻な塩害車」だったのです。
(複数のメンテナンスノートに北海道のお店の住所が残ってました)
凍結防止剤の影響で、フロアや主要な部品の強度は素人の私が見てもわかるほど失われていました。
追い打ちをかける「修復歴あり」の宣告
ボディ全体の修復は不可能で箱(ボディ)を交換するしか道はありませんでした。
結局、大金がかかるのと、まともに乗ることが怖くなり、わずか1年で手放す決心をしました。
最後にさらなる追い打ちが待っていました。
一括査定に出したところ、査定士から告げられた衝撃の一言。
これ、修復歴ありますね。
フロントを交換した記録があります。
事故歴なしと信じていた70万円の車。
1年後、私の手元に残ったのはわずか15万円という売却代金でした。
授業料にしては高すぎる、55万円の損失です。
しかもエアコン修理、センサー修理にホイール、ステアリングボスなどカスタムパーツに注ぎ込んでいましたが全てパーです。
(後に乗る車にはサイズが合わなかった)
実質上55万以上損しています。
この失敗から学んだこと
この痛すぎる経験から、私は今の活動に繋がる3つの教訓を学びました。
「安さ」には必ず理由がある
相場より明らかに安い車には、素人の目には見えない「リスク」が必ず潜んでいます。
オークション代行の怖さを知る
店頭販売と違い、代行は状態確認、納車整備はしない「現状渡し」が基本です。
信頼できるプロの目利きを通さない限り、ギャンブルと同じだと痛感しました。
「履歴」を追う重要性
その車がどこで、どう乗られてきたか。
その情報を隠さず出してくれる場所で買わなければならないと、身をもって知りました。
最後に
だいぶお恥ずかしい話をさせて頂きました。
しかし、この経験があったからこそ、しっかり勉強する機会が取れたと思ってます!
私がこのブログで「非公開車両」や「ローンの比較」を勧めているのは、
過去の私のような「知識がないせいで、大切なお金をドブに捨てる人」を一人でも減らしたいという本気の想いがあるからです。
車は人生を豊かにしてくれる最高のパートナーです。
だからこそ、私と同じような「安物買いの銭失い」で後悔してほしくないのです。
これからも、私の失敗を糧にした「本音の車選び術」を発信していきます。
一緒に、後悔のないカーライフを作り上げていきましょう!