バブル期にはユーノス・コスモやRX-7などハイオクをたっぷり飲み込む車がたくさんあった。
維持費がくて燃費が良い車が求められる令和にはどのような車がいるのだろうか。
今回は現行の国産車で燃費が悪い車をランキングで紹介していきます!
※余談ですがユーノス・コスモはハイオクで平均4km/Lくらいで、燃費世界最悪の車はランボルギーニのムルシェラゴです。
①日産/GT-R(R35)2025年モデル

(画像引用元:https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/240314-01-j)
現行車種で最も燃費が悪い車はR35 GT-Rでハイオク7.8km/Lです。
GT-Rは超人気車種であるが故に幼い頃からゲームや漫画などで憧れてきた車好きが大人になって頑張って稼いでやっとGT-R買えた!ということもあるだろう。
資金に相当余裕がある人は問題ないが、やっと車体が買えるレベルだと維持費で泣くハメになってしまう。
こういったハイパフォーマンス車はタイヤサイズが特別であったり、メンテナンスを専門の場所でしかやってもらえなかったり、保険料が高くなったりで維持が大変になる。
そして最後のトドメは大排気量による自動車税です。
先月のクレジットカードの請求額を見て冷や汗が滴ります。
しかし、燃費がわるい=悪と捉えたらそれはお門違いです。
こういった車はメーカーの技術力を試したり、世界の車たちの対抗馬であったり、築き上げたブランドを保つために生まれてきた車です。
そのような車に燃費を求めてはいけません。
何のために誰のために開発された車なのかを理解して納得した上で乗るようにしましょう!
②トヨタ/ランドクルーザー250

(画像引用元:https://kakaku.com/item/K0001558299/images/)
ランクルにはディーゼルモデルとガソリンモデルがあり、ガソリン車だとレギュラーで7.8km/Lです。
250に限らずランクルシリーズは世界の鉱山で使用されたり、砂漠の移動や数千キロ離れた町への移動で使われることが多いです。
そのような状況下で故障して立ち往生でもしたら命に関わってきます。
そのため、ランクルの開発キャッチコピーは「どこへでも行き、帰って来れる」です。
そのため頑丈に設計してあります。
利便性や快適性を求める車ではないので燃費を求めてはいけません。
③レクサス/LX600

LX600の燃費はハイオク8.0km/Lです。
レクサスが作った、まさに走る要塞。
フルサイズのラグジュアリーSUVという肩書きに恥じない、圧倒的存在感です。
ただし、燃費も存在感も重すぎるのが難点。
街乗りで5〜6km/L、高速でも10km/Lいくかどうか。
それでもこの車を選ぶ人がいるのは「その価値がある」からです。
④レクサス/LC500コンバーチブル

(画像引用元::https://kakaku.com/item/K0001267085/images/)
LC500コンバーチブルの燃費はハイオク8.0km/Lです。
「優雅なクーペに乗って、風を切る午後」
…なんてロマンチックな妄想を現実にしてくれる1台。
ただし、燃費も現実離れしてます。
街乗りでリッター5km台なんてザラ。高速だと少しマシだけど、「オーナーの財力試し」が始まります。スタイル、音、内装、すべてが一級品。
それを維持するには、“気持ちと口座の余裕”が必要です。
⑤日産/エルグランド

(画像引用元:https://kakaku.com/item/K0000286561/images/)
排気量3.5リッターの4WDモデルでハイオク8.4km/Lとなります。
高級感、安心感、広さ…どれを取っても超一級。
その代わり、燃費はまったく“ファミリー向け”じゃありません。
家族の笑顔と引き換えに、給油のたびに冷や汗をかくオーナーも多数。
だけど、乗ったら納得の快適さと風格。
何もかもが余裕のあるこの空間、正直クセになります。
まとめ
今回は現行車種の燃費が悪い車を順に紹介しました。
そもそも燃費を気にしてない人が買う車ばっかりですが、もし下調べもせず、見栄や見た目、憧れだけで買ってしまった人が泣きをみないように意識して紹介させていただきました。
たとえ嫌な部分があったとしてもそれを理解してあげて乗り続けることができる車を”愛車”と呼べるんだと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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